個々から生まれる「やりたい」を形にすること

こんにちは、岡安です。(@itsumiokayasu)

灯台もと暮らしの鳥居さんのブログをよく読んでいるのですが、こんな記事があって考えさせられました。

 

 

アンテナというサイトを始めて約4年。このサイトは私自身の「関西で音楽情報発信媒体を作りたい!」という気持ちからスタートしたサイトで、自分の気の向くままに取材を続けてきていました。

この前今のアンテナについて振り返る機会があったのですが、その時に所属しているメンバーの人数を数えると20人いて、「あれ、こんなに人数いたっけ…?」となったのをよく覚えています。

 

20人との意思疏通

考え方は人それぞれ。20人いたら20通りの発想があります。ウェブサイトやフリーペーパーといったメディアという大きな枠に対して、20個の考えが介在すること…これが結構ややこしい。

 だから上の記事にあるようにワンマン編集長がメディアを取り仕切るという構図は普通っちゃ普通なんですよね。中にいる人も思考がしやすい。

 

でも実はこの「普通」も難しい、というのが私の見解です。

 

20人いればそれぞれの意見は尊重したいし、みんなのポテンシャルを引き出したい、それをどうにかひとつにまとめて「これが私たちだ!これが私の周りにいる面白くて優秀な人たちだ!」と示したい欲がふつふつと湧いてくるわけです。

そんな欲を消化しようとするとすぐに問題にぶち当たります。全員の特性を活かすという能力が私に欠如しているからだとは思うのですか…最終的にそれぞれができることを並べて、俯瞰してから、作るものを決めるようになってしまっていることにあるとき気づきました。

 今のメンバーだからできること。それは今ある枠からは飛び越えられないことを意味しています。

 

枠を越えるために、自分の面白いを突き詰める

もちろんそれぞれのやりたいことは大切。でも何かが動き始めた時って、全員の意思ではなく、個人の「やりたい!」からスタートしていたはず…。そんなことに鳥居さんの記事を読んで気づきました。物事が動き始める瞬間の根幹にある個人の「やりたい!」という力強いパワーを保持したまま、物事は完遂するべきだと。

グループで動き始め、その管理にも気を遣い始めると、そのポイントを見失ってしまう。そうなったときは、ほとんどのことはうまくいかず、納得のいくものは完成しないことが多いです。

人数が少なければ少ないほど、個人の気持ちを共有しやすい。その共有の密度はより濃くなる。人数が多ければ多いほど薄まりやすい気持ちの共有を、どれだけ濃度をあげて行えるか、そこが管理側のミッションでもあるなあと思い始めました。 

このことに気づいてからは、思考や視野がクリアになって、物事が整理しやすくなったように思います。また何かを始める時に自分の中で面白いを煮詰めて、爆発寸前…、どうしても記事や企画にしないといられないんじゃ!というところまでもっていけるようになりました。そこまででないと、結局フェードアウトしていくことが多いので。

 

というわけでこの気持ちを保持していくべく、自分の中で思考を煮詰めることや、面白さを突き詰めることを忘れず、自分が態度で示すことで他の子達も自分と同じくらい面白いに突き進める環境づくりをしていけたらなと思いました。

 

それでは!

 

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